宿敵リヴァプールとの大一番で0-5の歴史的惨敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド。

今季リーグ戦で3敗目となり、7位に順位を下げた。ここまでの9試合は4勝2分3敗という結果だ(16得点・15失点)。

対戦相手はリーズ(〇5-1)、サウサンプトン(△1-1)、ウルヴス(〇0-1)、ニューカッスル(〇4-1)、ウェストハム(〇1-2)、アストン・ヴィラ(●0-1)、エヴァートン(△1-1)、レスター(●4-2)、リヴァプール(●0-5)。

『Sky Sports』によれば、今季のユナイテッドの守備スタッツはこうなっているという。

失点数:15(20チーム中16位)

クリーンシート数:1(18位)

被枠内シュート数:43(14位)

タックル数:104(20位)

相手のシュートにつながるミス数:8(20位)

失点期待値:14.3(15位)

試合後、ユナイテッドDFハリー・マグワイアは「心が痛い。選手たちは打ちひしがれている。全くダメだった。ファンたちに謝罪する」とコメント。

【動画】ユナイテッド、宿敵リヴァプールにズタズタにされた全失点シーン

一方、元ユナイテッドDFギャリー・ネヴィルは『Sky Sports』でこう指摘していた。

ギャリー・ネヴィル

「前にも言ったが、半端なチームにもゴールを奪われるのだから、まともなチームにはやられる。

プレッシングにはきっかけがなく狙いがなかった。

監督とコーチングチームはプレスの方法の責任をとるべきだ。プレス戦術は信じられなかった。

彼らにはその能力がない。ラッシュフォード、グリーンウッド、ロナウドの3人ではボールを奪い返せない、カウンターでプレーしなければいけない。

この3年、スールシャール監督は深く(守って)カウンターでプレーしてきたのに、なぜプレスをさせようとしたのかさっぱり分からない。

今のユナイテッドはプレッシングができない」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介