生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナを去り、PSGへと移籍したリオネル・メッシ。
CLではゴールを決めているものの、リーグ戦ではいまだに得点がない。
バルサで彼とともにプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリがその苦闘ぶりに言及した。 『RMC Sport』によれば、『Prime Video』でこう話していたそう。
ティエリ・アンリ
「彼は孤立している。ボールを持つことが減っている。
悲しがっているとは言わないが、孤立している。
私なら彼を中央に置きたいね。レオを右に置くのは問題だ。中央にいれば、彼はテンポを作れる。
キリアン・エムバペ、ネイマール、メッシを一緒にプレーさせるために何かを見つけなければいけない。
彼が右サイドで違いを作り出せるとは思わない。ただ、私は戦術的な観点からの正確な詳細を把握しているわけではない。
(右で)高い位置にい続けて、邪魔にならないでいたら、インパクトは与えられない。そうすると、彼へ入れるボールが減る。
多くを語らないメッシはボールで語る。
今はキリアンのチームだ。誰よりも輝かせているのはキリアン。ボールは彼のほうに向かう。
どんな時でも指揮者はひとりだけだし、そうでないと同じテンポでプレーすることはできない。
このチームは指揮者が多すぎる」
メッシを孤立させないためにも、ボールをより受けられる真ん中で使うべきと指摘していたようだ。
😮 Most memorable FOUR-goal haul in #UCL history?
🔵🔴 Lionel Messi (Barcelona 4-1 Arsenal, 06/04/2010)#FlashbackFriday | @FCBarcelona pic.twitter.com/sJCeTpNJfn
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) October 4, 2019
【動画】右で使うな!?メッシ、中央からの衝撃スーパーゴール4連発
また、今のPSGはエムバペのチームになっており、メッシやネイマールと融合させる方法を見つけ出す必要があるとも述べていたそう。