エクアドル1部リーグのマンタFCでプレーしている36歳のFWロベルト・オルドニェスのゴールパフォーマンスが話題になっている。
25日に行われた試合でマンタFCは上位のグアヤキル・シティとホームで対戦。両チームなかなかゴールを奪えない中、63分にロベルト・オルドニェスが先制点を決める。
するとオルドニェス、スタジアムの観客席へと登っていくと…。
🇪🇨 En Ecuador, la Tuka Ordóñez hizo un gol para el Manta e hizo algo nunca visto: FUE A LA TRIBUNA Y SE APLAUDIÓ A ÉL MISMO 👏🏽⚽pic.twitter.com/9TIXGaIBoX
— Ovación24 (@ovacion24) October 25, 2021
【動画】ぽっちゃりFWロベルト・オルドニェス、ゴール後スタンドへと乗り込んでいく!
サポーターとして喜びを表顕するゴールパフォーマンス!いないなら自分でやっちゃえ…というパフォーマンスだ。
実はこの試合、政府は50%までの観客入場を許可していたものの、クラブ側が管理の難しさから無観客での開催を決定していたのだ。
その代わりに自分で自分のゴールを祝うという皮肉めいたパフォーマンスをした…のかどうかはわからないが、非常に珍しい場面だと話題になった。
なお、マンタFCはこのあとグアヤキル・シティにゴールを許し、最終的には1-1の引き分けとなっている。
ちなみに、ロベルト・オルドニェスは1985年生まれの36歳。ムチムチ系の体型をしている選手で、ルカクになぞらえて「タカク」というあだ名も持っている。なんと32歳で初めてエクアドル代表に選ばれたという経験も持っている「異例の遅咲きストライカー」だ。