ミランがローマを1-2で下したセリエA第11節のビッグゲーム。
ホームでの無敗記録が潰えたジョゼ・モウリーニョ監督は「リスペクトがないのは腹立たしい」とジャッジへの不満を露わにしていた。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、この試合を裁いたファビオ・マレスカ主審はイタリア審判協会から数試合の職務停止処分を科されたという。
その理由はローマ戦での不甲斐ないパフォーマンス。
ズラタン・イブラヒモヴィッチが倒された場面ではミランにPKを与えたが、PKは抑制・回避すべきという最新のガイドラインに反するジャッジだったという。
また、この日は計11枚のイエローカードを提示したが、明らかな過多であり、試合全体のマネージメントにも問題があったとされている。そのため、2,3試合の職務停止となるようだ。
40歳のマレスカ主審は今季セリエA3試合、セリエB2試合、UEFAカンファレンスリーグで1試合を担当している。