バルセロナでなかなか難しい状況を経験しているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ。
現在クラブは新しい監督を探している状況であるが、もしその候補であるチャビ・エルナンデスが来たとしても立場は変わらないのではないか…と伝えられている。
『Sport』によれば、バルセロナはこの2年間ずっとフィリペ・コウチーニョを売却しようと思っていたという。
ただめぼしいオファーがなかったこと、そしてロナルト・クーマン監督がコウチーニョを擁護していたため、最終的には残留という結論になっていたよう。
バルセロナもコウチーニョのプロ意識には感銘を受けている一方、そのピッチ上でのパフォーマンスには満足しておらず、給与が高すぎると考えているとのこと。
記事によれば、彼の獲得に近づいているのはニューカッスル・ユナイテッド。
サウジアラビア資本が注入されたクラブは降格を避けるために短期的な補強を必要としており、購入義務付きのローンでコウチーニョを獲得するという条件を受け入れる方針であるとのことだ。