今季もリヴァプールで大活躍を続けているエジプト代表FWモハメド・サラー。もはやクリスティアーノ・ロナウドら世界のスーパースターと並ぶほどの存在となっている。

今回『The SUN』が取り上げたのは、彼が実践している食事。イスラム教徒であるためラマダン(断食月)もあるなか、どんな食事で体を作り上げているのか。

サラーは非常に食事を気を使いながら行っているが、それほど脂肪が溜まりやすい体質ではなく、ときに「チートデー」(何でも食べていい日)を作りピザを楽しんでいるとか。

また、お酒については一切口にせず、まずはいい睡眠を取ることに集中しつつ、それに栄養をプラスするという考え方であるそう。

朝食は主にパラーター(バターオイルを練り込んだ薄焼きパン)とグラス一杯のミルクを中心にし、満足できなければ果物を摂る。

昼食は一日の中でもっとも重要視しているとのことで、レンズ豆や野菜、パン、鶏肉を中心としたメニューで、最後はヨーグルトを食べるそう。

その中でもお気に入りのメニューは米、マカロニ、レンズ豆、スパイス、トマト、ひよこ豆、玉ねぎなどを使ったエジプトの郷土料理「クシャリ」であるそうだ。

【動画】日本で言えばラーメンといえるような国民食「クシャリ」(コシャリ)

そして夕食についてはできるだけ軽いものにし、スープ、サラダ、野菜中心のメニューに加え、砂糖を使っていない新鮮なフルーツジュースを飲むとのこと。

また、チーム練習以外にジムでのトレーニングもしっかり時間をとっているそう。

かなり早起きしてウェイトトレーニング、プライオメトリックトレーニング、ヨガ、水泳、そしてストレッチなどを行い、その後2時間は回復のためのマッサージなどに充てるとのこと。

チェルシーやフィオレンティーナの時代にはまだ筋肉の印象がなかったサラー。しかしその後クリスティアーノ・ロナウドらに感化されたストイックな生活により、この体と成績を手に入れたようだ。

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