サッカーにはホームとアウェイという概念があり、ファンは地元の愛するチームを応援し、その一方でライバルに対して激しい対立意識を見せるものだ。
しかし、そんな熱いファンが「ライバルの選手に対してスタンディングオベーションをした」という場面も…。『Sportskeeda』からそのような伝説を作ったサッカー選手を特集する。
スティーヴン・ジェラード
拍手をもらった相手:チェルシー
リヴァプールのレジェンドであるスティーヴン・ジェラードは、アンフィールドで17シーズンを過ごした伝説的な存在だ。しかし彼が移籍を希望したことがあることも有名だ。
2005年夏、ジェラードはチェルシーへの移籍を行うためにクラブへと移籍リクエストを提出した。それは結局失敗に終わり、彼は改めてリヴァプールへの忠誠を誓うことに。
そして彼がリヴァプールで最後の試合を戦ったとき、相手はチェルシーだった。ジェラードは同点ゴールを決めて1-1の引き分けに貢献。そしてピッチを離れたとき、スタンフォード・ブリッジのファンも大きな拍手を送った。