新型コロナウイルスの影響もあり、クラブの財政難が相次いで発覚している中国超級リーグ。

今回は『Daily Star』から「中国に移籍することでキャリアを台無しにしてしまった5名の選手」をご紹介する。

オスカル

クラブ:上海上港

プレミアリーグのタイトルを獲得した2016-17シーズンの途中、「NEXTカカー』と呼ばれていたブラジルのMFオスカルは6000万ポンド(およそ68.8億円)もの移籍金で中国の上海上港へと移籍していった。

アジアで創造力を発揮した彼は、上海上港で48ゴールを記録し、86アシストを叩き出した。しかしブラジル代表にはあまり呼ばれなくなり、年間2000万ポンド(およそ22.9億円)の給与と引き換えに、世界のサッカーにおける存在感を失った。

30歳になった彼は中国に移住するという決定を否定したことはない。「ここには僕にとって素晴らしいプロジェクトがある。すべての選手は家族のためにお金を稼ぎたいと思っている」と話している。