先日、自身がゲイであることを公表したアデレード・ユナイテッドのDFジョッシュ・カヴァロ。
勇気ある告白に数多くのクラブや選手から賛同の声が上がり、オーストラリアのユース代表に入ってきたエリートDFに大きな注目が集まった。
そして今回彼は『Guardian』のインタビューに答えたのだが、その中で「カタールでのワールドカップが怖い」と話したという。
ジョッシュ・カヴァロ
「カタールはゲイの人々に死刑を適応していると聞いた。それはとても恐るべきことであり、僕はそこに行きたくない。
これは僕を悲しませるものだ。ワールドカップはカタールで開催される。その大会はサッカー選手として最大の成果の一つだ。
しかしそこはゲイを許容していない国である。自分の人生が危機に晒される。それは僕を怖がらせる。プロサッカー選手としてのキャリアでなにかを成し遂げことが、それよりも重要なものなのか、僕は疑問に思っている」
イスラム教の国であるカタールでは同性愛が禁止されており、そこに渡航すると罰されてしまうのではないか…と危惧しているようだ。
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