元日本代表の玉田圭司が11日、今シーズン限りでの現役引退を発表した。

本人の希望により、11月11日の11時11分にリリースされた今回の引退発表。玉田は希望を受け入れてくれた現所属のV・ファーレン長崎に感謝を述べつつ、以下のように語った。

玉田圭司

「3年間でしたが、長崎のサポーターの皆さんの温かさを感じることができました。本当にありがとうございました。そして、これまでお世話になった柏レイソル、名古屋グランパス、セレッソ大阪、日本代表の関係者、ファン・サポーターの方にも感謝の想いを伝えたいです。今シーズンもあと1ヶ月をきり、4試合を残すのみとなりましたが、笑ってシーズンが終われるよう毎日を楽しく過ごしたいと思っています。ありがとうございました」

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今年で41歳になった玉田。Jリーグでは柏や名古屋などで活躍し、日本代表でも72試合に出場、16ゴールを記録した。

2006年のドイツワールドカップ、勝利が絶対条件のブラジル戦で決めた鮮やかな先制弾は今も多くのファンの記憶に刻まれているに違いない。

2021シーズンの明治安田生命J2リーグは残り4試合。長崎は明日13日、栃木SCとホームで対戦する。

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