13日に行われた明治安田生命J2リーグ第18節で、栃木SCの元日本代表FW矢野貴章が今季4点目となるゴールを決めた。
この日対戦したのは、霜田正浩監督が就任したばかりの大宮アルディージャ。
試合は開始早々の5分に大宮がイバのゴールで先制するが、40分、栃木が得意のセットプレーから追いつく。
⚽ #栃木SC、追いつく!🟡
栃木のFKから #柳育崇 が頭でボールをそらすと #三國ケネディエブス がボレー!クロスバーに当たったボールを #矢野貴章 が押し込み、試合は振り出しに。#GoalJ2リーグ
🇯🇵 #明治安田J2 第18節
🆚 大宮アルディージャ×栃木SC
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— Goal Japan (@GoalJP_Official) June 13, 2021
競り合いのこぼれ球から三國ケネディエブスが見事なボレーを放つも、大宮GK上田智輝が反応。クロスバーに当たり防がれたかに思われたが、矢野がGKよりも一瞬早くスライディングでゴールに流し込んだ。
よく見ると、矢野は三國がシュートを打った瞬間、誰よりも早くゴール方向へ走り出している。まるで予知能力!
ボールがこぼれて来る可能性にかけて走り込んだ37歳の“嗅覚”に、解説の播戸竜二さんも興奮した様子で「ちっちゃい子供たちにマネしてほしい」と語っていた。
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矢野はこの日もハードワークが身上の栃木SCをけん引する圧巻のパフォーマンスを見せ、アウェイでの勝点1獲得に貢献している。