13日、オマーン戦を目前に控え、日本代表の原口元気(ウニオン)がオンラインでの会見に臨んだ。

日本代表は現在4-3-3の布陣で戦っているが、中盤の3枚が全員似たようなタイプであり「攻撃面の迫力が不足しているのではないか」との指摘も出ている。

そんななか代替候補の一人に挙げられている原口は、穏やかな口調ながらも出場への並々ならぬ意欲を見せた。

原口元気

前回のオマーン戦は僕も出ていましたが前半だけで代えられました。(今回の試合は)いろんな面でモチベーションが上がる要素が揃ってるなと。個人的には悔しさが大きなパワーになると理解しています。

(守田英正が累積警告でチャンスだが?)

もし4-3-3でやるなら僕にとって大きなチャンスだと思います。中盤3枚みたいなのはウニオンでやっているので、ポジション的にはフィットする場所ですね。

(オマーン戦が)どんな布陣になるかは分かりませんが、4-3-3ならやりやすさはありますしイメージしやすい。いま自分の特徴が出るポジションはそこだと思っています。

(3人とはどんな違いを出せる?)

走力ですねやっぱり。自分の持ち味はそこ。ボックスtoボックスなら一番走れると思う。そういう展開になれば僕の良さはすごく出せると思う。

ただ勘違いしてほしくないのはそれだけで試合に出てるわけじゃない。ちゃんと繋ぎの部分もウニオンでやっています。時間帯によってはトップ下にも入っているので、使い分けは特徴になると思います。

そのポジションで出るとしたらパフォーマンスを出せる自信はあるので、正直チャンスは欲しい。

あと見てほしいですね、ウニオンでのプレーも。たぶんあまり日本の方は見たことないと思うので。個人的には面白いプレーをしているなと。それをここ(日本代表)でも出せたら面白いかなと思っています。

ウニオンで非常に充実したシーズンを送っているようで、メディアやファンに向けて「見てほしい」と訴えた。

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日本代表は、現地時間16日(日本時間17日1時)にオマーン代表と敵地で対戦する。

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