セルティックに移籍後、ゴールを量産している日本代表FW古橋亨梧。
一部では、セルティック史上に残るFWヘンリク・ラーションと比較する声もある。
『The Scotsman』によれば、元セルティックFWジョン・ハートソンはその比較は適切ではないと述べていたそう。
ジョン・ハートソン
「亨梧は全てを持っている。非常にスペシャルな選手だと思う。
ただ、今はヘンリクと同じカテゴリーに入れることは決してない。ヘンリクはキングだったからね。315試合で242ゴールだ。
毎週毎週、我々を救ってくれた。超人的な選手だった。
バルセロナでも、マンチェスター・ユナイテッドでも、代表での主要大会でも活躍した。
ヘンリクは私の時代のセルティックで断トツで最高の選手だった。
なので、この2人を比べることはできない。これは、亨梧を軽視しているわけではない。
日本から来てすでに12ゴールも決めている。そのいくつかのゴールは、ワールドクラスのオペレーターであることを示している。あの動き、ボールタッチ、フィニッシュ。
ジョタのスルーパスを受けた際のタッチと決断力はまさにワールドクラスだった。
(ただ)比べることはできない。自分は絶対に比較しない」
古橋の能力を賞賛しつつ、クラブ史上最高の助っ人と比較するのは、あまりに酷だと考えているようだ。
中村俊輔ともプレーしたハートソンは、セルティックで105試合50ゴールを決めている。