今季、トルコリーグのアダナ・デミルスポルへと移籍することになったマリオ・バロテッリ。
ここまで公式戦13試合に出場して5ゴールを奪取するなど、徐々にパフォーマンスを高めているという。
長い間イタリア代表からは遠ざかっているものの、恩師であるロベルト・マンチーニ氏が率いるチームに復帰したいという希望を隠していない。
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今回彼は『OCWSport』のインタビューに対して以下のように話し、イタリア代表への思いを語ったという。
マリオ・バロテッリ
「この2年半で一番いい状態だ。代表チームに戻る準備はできていると感じるよ。それは夢だ。
もし3月のインターナショナルマッチウィークで招集されれば、トルコから歩いてでも行くよ。
マンチーニ監督とはいい関係を持っている。これまでもずっとそうだった。代表に戻ってほしいのなら、彼からの連絡が必要だね。
それがあれば、オレは行くよ。彼がオレに望んでいることは、何度か聞いたことがある。彼はオレが大丈夫であることを知っている。
オレの特徴は、誰とでもプレーできることだ。インモービレとでも。ペナルティーキックを蹴るか?物議を醸すから答えないが、オレが得意としていることは誰もが知っている。
あらゆるサッカー選手が、代表チームのストライカーになることを夢見ている。
マンチーニ監督はオレのポテンシャルを知っている。そのレベルに達していないから呼ばれなかったんだろう。
だから3月までにトップレベルに到達する必要がある。呼ばれないことに不平を言うつもりはない。最高の状態からかけ離れてはいない。努力しなければいけないね。
イタリア代表が先日ポーランドと引き分けたあと、多くの人から『マリオ、早く代表に戻ってくれ』というメッセージが届いた。それは嬉しいことだ。
しかし問題は、一つ問題が出ただけですべてを白紙にするのが正しいのか?イタリアには無知な人が多すぎる」