セレッソ大阪は19日、「元日本代表FW大久保嘉人が現役を引退する」と公式発表した。

大久保嘉人は1982年生まれの39歳。国見高校を卒業後にセレッソ大阪へと加入し、若くしてJリーグ屈指のストライカーに成長した選手だ。

各年代の日本代表にも選ばれ、アテネ五輪でもメンバー入り。スペインのマジョルカやドイツのヴォルフスブルクでもプレーした経験を持っている。

日本に帰ってからはヴィッセル神戸に所属し、サイドハーフとしてスタイルの幅を広げ、2010年ワールドカップでは中盤でのプレーでベスト16進出に貢献している。

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その後川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディに所属し、古巣のセレッソ大阪へと復帰していた。

大久保嘉人

「今シーズンをもちまして引退することを決断しました。

20年間という長い期間、プロサッカー選手として走り続けられたのは、日本サッカー界、そして所属させてもらったクラブの関係者、ファン・サポーターの皆さまのおかげです。本当に感謝しかありません。

この20年間、苦しいことも楽しいことも嬉しいこともいっぱいありましたが、苦しいことが一番多かったかもしれません。しかしそれが自分を強くしてくれたと思っています。

そして、大久保嘉人のプレースタイルが、いろいろなチームの選手、ファン・サポーターの皆さまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています。また、どのクラブにいっても、どんな時でも変わらず声援を送り続け、そばで支えてくれたサポーターの皆さんの存在はいつも私を勇気づけてくれました。本当にありがとうございます。

これからの人生の方が長く険しいものになると思いますが、このサッカー人生で学ばせていただいたことを生かして、また一から色々なことを学び、頑張っていきたいと思います。本当に20年間ありがとうございました」