ワールドカップ欧州予選で最後に失速し、プレーオフに回ることになったイタリア代表。
北アイルランドとの最終戦はスコアレスドローに終わるなど得点力が課題になっている。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、ロベルト・マンチーニ監督は3月のプレーオフで新戦力の招集を検討しているようだ。
そのひとりが、カリアリのブラジル人FWジョアン・ペドロ。
29歳の彼は2014年からカリアリでプレーを続けており、昨季の欧州5大リーグで最も多くのゴールを記録したブラジル人でもある(すでにセリエAでの通算得点は元祖ロナウドを凌駕)。
ブラジル代表への招集経験がない彼は、2012年にイタリア人女性と結婚。2017年にイタリアのパスポートを取得しており、イタリア代表でプレーすることが可能だ。
【動画】イタリア代表の秘密兵器!?職人ジョアン・ペドロの鬼ゴール
イタリアサッカー連盟もすでに彼がイタリア代表でプレーできることを確認済みだという。
また、カリアリのステーファノ・カプズッカ監督も「私は重要人物と話した。ジョアン・ペドロはイタリア人であり、アズーリでプレーできる」と述べているそう。