水曜日に行われた裁判において、1年の懲役と7万5000ユーロの罰金刑を言い渡されたカリム・ベンゼマ。

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2015年に発生したマテュー・ヴァルブエナの恐喝事件に関与したことによるもので、執行猶予付きの判決であったという。

その事件が発覚した後、ベンゼマはおよそ5年間に渡ってフランス代表から除外されていたものの、一昨年ついに復帰してEURO2020にも出場していた。

『L'Equipe』によれば、今回の判決についてフランスサッカー連盟会長のノエル・ル・グラエ氏は以下のように話したという。

ノエル・ル・グラエ(フランスサッカー連盟会長)

「カリム・ベンゼマと弁護士が何を決断するか、すなわち彼らが上訴するかどうかはわからない。

しかしサッカー連盟の方針については変更はない。彼は選択可能なままだ。フランス代表チームで数年間プレーしていなかったが、この制裁で変わるものはない。

上訴するにしても、しないにしても、我々にとってはなにも変わらない。彼には働く権利がある。

間違いを犯したものでも、執行猶予付きの判決であれば仕事に戻ることができるのだ」

今回については、事件によってフランス代表の選出からベンゼマを取り除く可能性はないとのこと。

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