成績不振によって、スールシャール監督が辞任したマンチェスター・ユナイテッド。
プレミアリーグ第13節チェルシー戦では、クリスティアーノ・ロナウドがベンチスタートになった。 マイケル・キャリック暫定監督は「新鮮さを出すための微調整と変更だ」とその理由を説明している。
ロナウドは後半19分にジェイドン・サンチョに代わって投入されたが、ゴールは奪えず。1-1の引き分けに終わった終了後には勝てなかったことへのいら立ちを露わにしていたとも。
そうしたなか、『Sky Sports』で解説を担当したロイ・キーンとジェイミー・キャラガーはロナウドをめぐって激論を交わしていた。
【動画】ロナウドをめぐって激怒!キーンvsキャラガーのバトルシーン
「(キーン:K)
ロナウドはベンチから出る選手ではない。ベンチに座るために戻ってきたわけではない。
なぜキャリックが彼とハイタッチをしようとしたのか分からない。(ロッカールームに続く)トンネルに行かせてやれ。
選手が怒ることは問題ないが、ロナウドはベンチに座るために復帰したわけではない。
彼はワールドクラスの選手だ。スーパースターに対処しなければならないこともある。
私は自分の役割を果たさない選手、世界のカントナともプレーした。だが、彼らは得点を奪い、厳しい試合を勝たせるので、許される。彼は楽勝にプレーできた。
(キャラガー:C)
ラングニックがロナウドをベンチに置くことで問題を起こすことはないだろうが、ロナウドを全ての時間プレーさせるという考えは正しいとは思わない。
キャリックが先発させなかったことは理解できる。彼は36歳だ。ロナウドは以前の彼ではないが、毎試合先発しないからといって、大きな話題にすべきではない 」