今季、アトレティコ・マドリーからチェルシーにローン移籍したサウール・ニゲス。
プレミアリーグで即先発起用されたものの、ミスを連発したことで、プレータイムは激減してしまった。ワトフォード戦ではリーグ戦で10試合ぶりに先発したものの、前半のみで交代。
『Independent』によれば、トゥヘル監督はポジションコンバートを示唆していたそう。
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「サウールはまだ適応中だ。
ワトフォード戦では早い時間(前半16分)にイエローカードを貰ってしまい、デュエルを含めた全てのプレーにややためらいがあった。
彼がレッドカードになるリスクを冒したがらなかったため、我々はフィジカル面がやや不足することになった。
彼はウィングバックでもプレーできると思う。我々が支配的な試合、攻撃的な試合をしていたとしてもね、彼は相手のボックス内に入るのがとてもうまいから。
フィニッシュは非常に強烈だし、ファーポストでヘディングを狙うために走り込むタイミングもいい。
彼は練習ではそれを見せているので、フィットできると思う。次の数試合でトライしなければいけない。
チリー(ベン・チルウェル)は長期離脱中で、多くの試合が控えており、全ての試合でマルコス・アロンソに頼るわけにはいかないからね」
中盤センターを本職とするサウールだが、トゥヘル監督は左ウィングバックとして起用する可能性があるようだ。
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彼はポリバレントな能力を持つ選手だが、果たして。