プレミアリーグ第14節、アーセナルは敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦に3-2で敗れた。
『football.london』によれば、アーセナルMFトーマス・パーテイがこの試合で冨安健洋で謝るシーンがあったという。
4500万ポンド(67億円)でアーセナルが獲得したパーテイは昨シーズンのユナイテッド戦では躍動。ロイ・キーンから「素晴らしい。彼がユナイテッドの中盤にいてくれたら」と絶賛された。
ただ、最近は怪我もあり、やや自信を失っている。昨季の対戦では記録したパスのうち4割が前へのものだったが、この日は57本中13本しか前につけられなかった。
前半には冨安がボックス内に侵入することができたはずのシーンで簡単なパスをミス。相手にボールを渡してしまうと、自分への苛立ちからその場で飛び跳ねた後、冨安に手を上げて謝意を示していたとのこと。
プロでも自信には波があるものだが、パーテイ自身も「ベストを尽くし、トライを続け、改善を続け、最高の自分を取り戻そうとしなければいけない。チームは僕を必要としているからね」と語っている。
今後、自信を取り戻したパーテイと冨安のホットライン開通にも期待したい。