今季、インテルから古巣チェルシーに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカク。
イタリアでは圧倒的なパフォーマンスを見せていたが、今季はここまで16試合で5ゴールと期待されたほどの活躍は見せられていない。
【動画】インテル復帰も！？ルカク、プレミアでの圧巻ゴールシーン
『Sky』によれば、インテルのスポーツディレクターであるピエロ・アウジリオ氏は、「ローン移籍」という条件ならルカクの再獲得に動くこともありえると話したそう。
ピエロ・アウジリオ（インテルのスポーツディレクターを務めている）
「状況は伝えられたほど悪いものではなかったが、アントニオ・コンテ、ルカク、クリスティアン・エリクセン、アシュラフ・ハキミを一度に失えば、誰だって死ぬかもしれない。
だが、インテルは違う。最初の難題で諦めることはできない」
「ルカクが退団を求めてきた時は困惑した。市場で犠牲にした選手はハキミだったからね。
だが、我々は諦めなかった。監督と話し合い、エディン・ジェコとホアキン・コレアという適切な選手を選んだ。
我々には継続性や財政面での安定が必要だが、高いクオリティを保つことも必要。インテルが移籍市場の後で弱くなることは絶対にない。
収益面でのセリエAとプレミアリーグの差は巨大だ。トップクラブではないウェストハムやレスターと争うのも厳しい」
「我々には競争力があるし、選手数も完璧だ。
変化が起きるのは、定期的なプレーができていない選手が退団を申し出た場合のみ。
夏にはマルキュス・テュラムを獲得しようとしていたが、今はこのチームに満足している」
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