リヴァプールの南野拓実がゴールを決めたカラバオカップ(英リーグカップ)。
イングランドには伝統のFAカップもあるため、試合数の多さが指摘されてきた。
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『Daily Mail』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのラフル・ラングニック暫定監督は、プレミアリーグのクラブはカラバオカップから除外されるべきと話したという。
ラルフ・ラングニック(マンチェスター・ユナイテッド暫定監督)
「イングランドは2つの(国内)カップ戦がある唯一のトップリーグだ。
フランスでは、2つ目のカップ戦を廃止にした。これは議論できるはずのことだ。
いまだにリーグカップは、3,4部クラブが財政状況を改善するために残されている。
だが、試合があまりに多いタイトなカレンダーでは、話し合うべきだ。
もうひとつは、カップ戦とリプレイ(同点になった際の再戦)。
変わったのはいいことだ(今季は3,4回戦のリプレイが廃止)。
他の国では、リプレイは一切ない。これも議題にできうる」
「イングランドは5人交代を認めていない唯一の国だ。新型コロナが流行し出した18か月前、全チームが5人交代できると決めた。
選手交代の選択肢を増やし、コロナから回復したばかりの選手の体力を温存するために正しい決断だったと思う。
今も同じだ。1年半と同じ状況にある。
5人交代ができれば、相当な助けになると思う。スカッド内での感情的な状況も高まるだろう(選手の出場機会が増える)。
試合時間のことなので、5人交代には大いに参戦だ。
他国ではそうしている。選手たちとは話し合っていないが、大部分の選手が参戦するはずなので、話す必要はない」
ユナイテッドは1月11日にアストン・ヴィラとのFAカップ3回戦が控えている。
なお、ラングニック監督は「12月30と1月2日、イングランドでボクシングデーにプレーすることは大きな伝統。私は楽しみにしている。監督キャリアで初になるはずだ」とも語っている。