ユーリ・ジョルカエフ

ワールドカップと欧州選手権に2回ずつ出場した元フランス代表の攻撃的MF/FW。

同じポジションだったジダンの陰に隠れがちではあったが、1998年ワールドカップと2000年欧州選手権で優勝に貢献。クラブでは母国以外にイタリア、ドイツ、イングランド、アメリカで活躍した。

彼の父親ジャン・ジョルカエフはカルムイク系(ロシア南部のモンゴル人)とポーランド人の混血で、母親はオスマン帝国時代の迫害から逃れたアルメニア人の娘であった。

なお父親のジャンは元サッカー選手であり、フランス代表として1966年ワールドカップに出場している。