今季、バルセロナから古巣アトレティコ・マドリーにローン移籍したアントワーヌ・グリーズマン。

『Transfermarkt』のインタビューでこんな話をしていた。

アントワーヌ・グリーズマン

「(あなたはアトレティコとの相性がとてもいいように思います。バルサではそれほどではありませんでした。アトレティコはどんな存在?他クラブにないものを提供してくれるクラブ?)

実際には僕はレアル・ソシエダでもいいパフォーマンスをしていたよ。

その後、アトレティでアスリート面でもプライベート面でも成長できた。妻や子供たちとともにね。それでよりリラックスできたし、全てを楽しめた。

そして、バルセロナに移籍した。事情があり、思ったようにはうまくいかなった。

だから、戻ってきたかったんだ。チョロ(ディエゴ・シメオネ監督)とアトレティのためにもう一度プレーするためにね。

それが一番望んでいたことだった。ここでは本当に楽しんでいるし、これを続けていきたいね」

「(プロキャリアのなかで最高だった決断は?)

2つある。

ひとつは、14歳の時に両親からレアル・ソシエダに行くのを許してもらうためにあらゆることをしたこと。距離が離れているので、とても難しいことだったからね。

もうひとつは、人生を変えたアトレティへの移籍さ」

「(最も印象的な監督は?)

チョロだろうね。僕のことを一番よく分かってくれている監督だと思う。

彼とは素晴らしい関係にあるし、スポーツ面でも彼はリーガや欧州で最高のチームと戦ってきた。

彼はこのクラブを可能な限り最高の高みに導いてくれたよ」