今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからナポリへとローン移籍することになったDFアクセル・トゥアンゼベ。
【写真】コンゴ民主共和国を幼少期に離れ、イングランドにやってきたトゥアンゼベ。その経験を語る
8歳でマンチェスター・ユナイテッドに加入してから16年を過ごしてきたトゥアンゼベであるが、2017年にトップチーム昇格してからローン移籍を繰り返していた。
そして今季は夏にアストン・ヴィラへ行き、一度戻ってからナポリへ…と珍しい移籍を行うことになった。
『The SUN』によれば、彼の代理人を務めているファブリツィオ・フェラーリは『Radio Punto Nuovo』に以下のように話し、マンチェスター・ユナイテッドの方針を批判したそうだ。
ファブリツィオ・フェラーリ
「マンチェスター・ユナイテッドは、練習を改善しようというポリシーを持っているようには思えない。
彼らは契約している選手たちのマネージメントで混乱している。トゥアンゼベは彼らの経営陣が変わったことで戻ったんだ。
ただ、ナポリへの移籍はパニックになったものではない。彼は選ばれた。アクセルはスピードがあり、非常に適合した。
彼はまだ才能を開花させる必要があるが、それでも非常に強さがあり、ナポリにとってはとても有用な存在になるはずだ。
ただ4ヶ月間を過ごすためにここへ来たのではなく、彼のレベルや特徴を理解してもらうために来たんだ。そして、経済的解決策を見出すかどうかはナポリ次第だよ」