カメルーンで行われているアフリカネーションズカップ。
ガボン代表として出場するはずだったピエール・オーバメヤングとマリオ・レミナは新型コロナウイルス感染が判明したため、所属チームに戻ることになった。
『football.london』によれば、ガボン代表監督が「彼らをクラブに戻す決断が下された。ここではコロナの病状判断ができない。マリオはニースに、ピエールはアーセナルに戻るのが重要だ」と述べたという。
ただ、ネット上では2人が規律違反のために代表から追放されたという噂も流れている。そうしたなか、2人はSNS上でこのようなメッセージを発信した。
ピエール・オーバメヤング
「僕らはすでに解決するのが難しい問題を抱えているのに、そこに噂まで加わる。
何よりもまず最初に僕らは健康問題をケアする必要がある。
こういう間違った噂にふたたび取り掛かることはしない。ガボン代表ができる限り勝ち進むことを願っているよ」
マリオ・レミナ
「害を与えようとする目的のウソを助長させたくない。自分は何もしていない。
話題性を求める嘘つきに囲まれている我が代表チームを痛ましく思う。大会の残り期間での幸運を願っている」
コロナ感染後に心臓に問題が生じたオーバメヤングだが、重症ではないとも伝えられている。