今季、クリスティアーノ・ロナウドを放出したユヴェントス。セリエAで5位と苦しんでおり、アッレグリ監督はトップ4が現実的な目標と語っている。
『Eurosport』によれば、元ユヴェントスMFサミ・ケディラはこんな指摘をしていたそう。
サミ・ケディラ
「自分はユヴェントスファンなので、少し悲しい。
2,3年前からユーヴェはサッカーの考え方や選手を変えた。ミスもあったけれど、今は挽回しようとしている。
プレーは悪くないが、得点が少ないのが、大きな問題だ。チームのためにゴールを量産したロナウドを失った。
今は全く新しいチームだ。若手が多いし、経験もあまりなく、バランスに欠けている。
キエッリーニやボヌッチ以外にリーダーがいない。MFにはリーダーが皆無だ。
ナポリ戦はいい試合だったけれど、クオリティの問題ではなく、パーソナリティの問題だ。そこを修正できればいいね」
今季のユーヴェは22試合での得点数が34に留まっている。これはリーグ11番目の数字。
ケディラは、今のユーヴェは生まれ変わったチームとしつつ、バランスの悪さと中盤のリーダー不在を指摘していたようだ。