アーセナルが今シーズン初めの試合で受けたイエローカードが、「買収の上で行われた可能性がある」として調査されているようだ。
『The Ahtletic』の報告によれば、アーセナルの選手がイエローカードを受けたことによってオンラインギャンブルで異常な賭けのパターンが検出されたという。
そのサービスを提供しているブックメーカーがそれを感知し、イングランドサッカー協会へと報告していたとのこと。
なお、その選手の名前や試合については明かされていない。
スポーツベッティングと呼ばれる競技への賭けは、試合の結果だけではなくゴール数、コーナーキック数、イエローカード数も対象となっている。
その試合で何回のコーナーキックがあるか、何枚のカードが出るかというのも的中させれば配当が得られるものだ。
そのため今回、アーセナル選手にイエローカードが出た際に異常な賭けの状況が確認され、買収の恐れがあるとのことで調査されることになったようだ。
ただ、これはまだ正式な調査にはなっておらず、予備調査の段階にあるとのこと。今後問題があるかどうかを確認し対応を行っていくようだ。