バルセロナとの契約が今季限りとなっており、この1月のマーケットで売却される可能性が示唆されているフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。
しかしながらその一方でバルセロナとの契約更新に向けた交渉も行われていると伝えられており、その去就は読めない状況となっている。
『EUROSPORT』によれば、バルセロナの監督を務めているチャビ・エルナンデス氏は以下のように話したとのこと。
チャビ・エルナンデス
「メッセージは明確なものだ。ウスマヌ・デンベレは新しい契約にサインしなければならないし、さもなければ1月に売却する方法を見つけなければならない。他の道はない。
また、代理人が話していることとデンベレ本人が話していることが異なっているのも疑問である。
我々はデンベレを待ちきれない。契約を更新するのか、それとも売るのか。解決策をすぐに見つけ出さなければならないんだ。
彼をスタンドに送ることは考えてはいない。デンベレはここに残りたいと言っているが、ところが新契約にサインはしない。
そして彼は更新したいと言っているが、我々も給与額の余裕がない状況にあり、選手も少し考えなければならない状況はある。
しかし、それでもデンベレ本人は私を失望させるようなことはなかった」
デンベレの代理人は「プレーを拒否する」とクラブを脅迫したとも伝えられているが、選手本人はそのような手段を取ることを拒んでいるという。