白熱の戦いが続くプレミアリーグ。
グディソン・パークで行われたエヴァートン対アストン・ヴィラ戦ではショッキングな出来事があった。
前半終了間際に決まったゴールにヴィラ選手たちが歓喜するなか、スタンドから投げ込まれた物体がマッティ・カッシュらの頭を直撃したのだ。
エヴァートンはこの件について、以下のような声明を出した。
エヴァートン
「グディソン・パークで行われたヴィラ戦でピッチ上に発射体を投げ込んだサポーターを警察が逮捕した。
エヴァートンのセキュリティスタッフとマージーサイド警察は監視カメラを用いてサポーターを特定した。
ヴィラのゴール後にいくつかの物体がピッチに投げ込まれ、ひとつの発射体が2人の相手選手に攻撃したように見えた。
警察と連携した捜査が行われており、クラブは物体を投げ込んだと特定されたファンに出入り禁止処分を科す」
エミリアーノ・ブエンディアのゴールをアシストしたリュカ・ディーニュはエヴァートンと喧嘩別れしたばかりであり、彼にも物体は当たっていたようだ。
試合後、カッシュは「クレイジーだ。自分の頭を直撃した。いいことははずはないが、勝点3をとれたからね」とコメント。なお、試合はスティーヴン・ジェラード監督が率いるヴィラが0-1で勝利している。