カメルーンで行われているアフリカネーションズカップは佳境を迎えつつある。
セネガル代表はカーボヴェルデを2-0で下して準々決勝に進出。ただ、この試合でエースFWサディオ・マネがアクシデントに見舞われた。
後半12分、ロングパスに抜け出した際に、ボックス外に飛び出してきたGKと頭部同士が激しく激突。マネは激しい衝撃で一瞬意識を失い、顔面からピッチに倒れ込んだ。
この接触で相手GKヴォジーニャは一発レッドカードを提示されて退場。すぐに意識を取り戻したマネはプレーを続行すると、その6分後に見事な先制ゴールを決めてみせた。だが、その後、気分が優れなくなると、後半25分で交代になっている。
アリュー・シセ監督は「彼は気を失い、頭がくらくらしたので、(病院に)行かなくてはならなかった」と述べているが、そもそもマネがプレーを続けたことに疑問の声が上がっている。
What really matters 🇸🇳 🤝 🇨🇻 #TeamCapeVerde goalkeeper Vozinha pays a visit to the #TeamSenegal star at the hospital following the two players’ head collision ❤️#TotalEnergiesAFCON2021 | #AFCON2021 | @Fsfofficielle | @fcfcomunica pic.twitter.com/gS2GLVkw6X
— #TotalEnergiesAFCON2021 🏆 (@CAF_Online) January 25, 2022
そのマネは見舞いに訪れたヴォジーニャとの写真を投稿しつつ、「何の問題もない。メッセージをありがとう」と綴っており、2人に遺恨はないようだ。