カメルーンで行われているアフリカネーションズカップは佳境を迎えつつある。

セネガル代表はカーボヴェルデを2-0で下して準々決勝に進出。ただ、この試合でエースFWサディオ・マネがアクシデントに見舞われた。

後半12分、ロングパスに抜け出した際に、ボックス外に飛び出してきたGKと頭部同士が激しく激突。マネは激しい衝撃で一瞬意識を失い、顔面からピッチに倒れ込んだ。

【動画】これは危ない…マネ、頭部接触での気絶シーン

この接触で相手GKヴォジーニャは一発レッドカードを提示されて退場。すぐに意識を取り戻したマネはプレーを続行すると、その6分後に見事な先制ゴールを決めてみせた。だが、その後、気分が優れなくなると、後半25分で交代になっている。

アリュー・シセ監督は「彼は気を失い、頭がくらくらしたので、(病院に)行かなくてはならなかった」と述べているが、そもそもマネがプレーを続けたことに疑問の声が上がっている。

そのマネは見舞いに訪れたヴォジーニャとの写真を投稿しつつ、「何の問題もない。メッセージをありがとう」と綴っており、2人に遺恨はないようだ。

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