フィオレンティーナでプレーしているセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが、ユヴェントスへの加入に近づいているとのこと。
『Corriere dello Sport』によれば、ヴラホヴィッチはすでにユヴェントスへの加入に合意しており、あとは細かい条件の詰めと公式発表を待つのみだそうだ。
移籍金はおよそ7500万ユーロ(およそ96億円)になるとのことで、給与は年700万ユーロ(およそ9億円)+ボーナスの4年半契約になるそう。
さらに報告によれば移籍金にも500万ユーロ(およそ6.4億円)の追加ボーナス、代理人への手数料1800万ユーロ(およそ23億円)も加わるとのこと。
ユヴェントス側はこの高額な移籍金を数年間に渡っての分割払いで支払っていく予定であるという。
ただ、現在ヴラホヴィッチ自身が新型コロナウイルスに感染した疑いによって隔離されていることから、それが終わり次第メディカルチェックを受けることになるそうだ。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチは2000年生まれの21歳。昨季のセリエAで21ゴールを決めて注目を集め、昨年夏にはアーセナルやトッテナムからのオファーを断っていたとのこと。
そして今季の前半戦でも17ゴールを決め、今回ユヴェントスへの移籍を決断することになったようだ。
その決断の理由としては、やはりチャンピオンズリーグへの出場権を持っているということが決め手になっているとも。