古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の日本人4選手が所属するセルティック。

古橋はシーズン序盤にゴールを量産して、瞬く間にヒーローとなった。

ただ、『The Scottish Sun』によれば、その古橋を応援するために日本国旗を掲げたスコットランドのパブが問題になっているとか。

今月初め、ラナーク群ウィショウにあるパブは古橋への敬意を示すために店の外に日本国旗を掲げた。だが、「第二次世界大戦で日本と戦って戦死した英国人への侮辱」だとSNS上で批判を浴びることに。

その後、旗への苦情を受けた北ラナーク群議会は、パブ側が旗を撤去すると説明。だが、地元セルティックファンたちに人気だというパブは「明確な意図を持った圧力団体からの脅迫などによって旗を撤去することはない。自分たちが適切だと判断した時に撤去する」としており、旗を掲げ続けている。

同紙によれば、宿敵レンジャーズも含めた地元のファンたちは、日本国旗の掲揚を何ら問題視していないとのこと。

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戦争を知る年配のファンたちは「日本人選手たちを歓迎する素敵なジェスチャー」、「彼らは日本人選手たちに感謝しているし、日本人選手たちもセルティックのために素晴らしいプレーを見せてくれている」、「色や人種は関係ない。みんな同じ人間なんだ」、「撤去するのは意味不明。何の問題もない」などと話していたそう。

また、67歳になるレンジャーズファンも「問題ない。選手たちは他の国からやってきているし、彼らが歓迎されていると感じるのはいいこと。レンジャーズファンはアルフレド・モレロスのためにコロンビア国旗を持っているし、ガットゥーゾがいた時代はイタリア国旗だらけだった。撤去を望んでいるのは敵意に満ちた冷酷な人間だけさ」と語っていたとのこと。

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