15日、2022年度の明治安田生命J1リーグ開幕対戦カードのオンライン会見が行われた。
横浜F・マリノス対セレッソ大阪の試合からは、MF水沼宏太(横浜FM)とMF乾貴士(C大阪)が同席した。
横浜FMは2022年をクラブ創設30周年と位置付けている。記者からそれに対する意気込みを問われた水沼宏太は、熱い言葉を紡ぎ出した。
水沼宏太
「チームとしては、30周年というのはありますけど毎年タイトルを狙ってやっているのでまずはそこを目指してやりたいと思います。
マリノスが30周年を迎えたということで、これまで歴史を刻んでくださった偉大な先輩方がたくさんいるので、その方々に恥じないような、2022年シーズンのマリノスは強かったなと最後に思ってもらえるようなシーズンにしたいと思っています。
個人的には、マリノスで30周年を迎えることができたというのはすごく感慨深いところもあります。
父親(元日本代表FW水沼貴史氏)はマリノスが1年目…マリノスの前身(日産自動車)の頃からいましたけど、30年経ってまた水沼がいるんだ、『1年目にも30年目にも水沼がいる!』というところを世の中のサッカーに関わる全ての皆さんに知ってもらいたいっていう想いがあります。
今まで積み重ねてきたことをしっかり自分の名前を背負って戦うことがすごく幸せだと思っているので、それを思いっきり今年は体現できるように、そして自分の名前を、マリノスのエンブレムを輝かせられるように頑張りたいと思います。 」
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水沼は今年からユニフォームのネームを「KOTA」から「MIZUNUMA」に変更する。その背景にはクラブと父親へのそんな想いもあるという。
横浜F・マリノスとセレッソ大阪の開幕戦は、19日(土)の14時にキックオフされる。