PSGのフランス代表FWキリアン・エムバペに加えて、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリン・ホーランの獲得も狙っているレアル・マドリー。

ただ、『SPORT』によれば、バルセロナもホーランも諦めておらず、全力で獲得を目指しているという。バルサはいくつかの点でホーランを勧誘しようとしているとのこと。

ジョアン・ラポルタ会長とミーノ・ライオラ代理人は良好な関係にあり、両者は何度も会談を行ってきた。実際、バルサは7500万ユーロ(97億円)の契約解除料だけでなく、ライオラとホーランの父が求める高額な手数料も支払う用意があるそう。財政面で回復しつつあることもあり、チーム内最高年俸となる2000万ユーロ(26億円)での5年契約も準備している。

また、バルサはホーランに新たなプロジェクトのリーダーになって欲しいと考えており、これは、エムバペを獲得した場合のレアルにはない条件だとも。

さらに、バルサはSNS界で断トツのトップを走っているクラブの優位性や、バルサに来ることはバロンドール獲得とほぼ同義であることもホーラン側に理解してもらいたがっているとか。

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バルサ選手ではルイス・スアレス(初代)、ヨハン・クライフ、フリスト・ストイチコフ、リヴァウド、ロナウジーニョ、リオネル・メッシがバロンドールを受賞している(受賞回数はバルサが6選手12回で史上最多、2位のレアルは7選手で11回)。

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