先日行われたリーズ対マンチェスター・ユナイテッドのライバル対決。
アウェイのユナイテッドが2-4で勝利したが、リーズサポーターがピッチ上にコインらしき物体を投げ込む事件もあった。
頭部にそれを被弾した19歳FWアンソニー・エランガはピッチ上に倒れ込んだが、幸いにも大事には至らず。ただ、リーズは愚行を犯したファンは永久追放されることになるとの声明を出した。
リーズ・ユナイテッド
「防犯カメラをチェックした結果、ピッチ上に物体を投げ込んだ少数のサポーターグループはすでに特定された。
これは犯罪行為であり、画像と映像はウェストヨークシャー警察に引き渡される。クラブから提供された情報によって、彼らは逮捕されるだろう。
彼らは刑事訴追を受けるだけでなく、捜査結果が出るまではリーズの試合には参加できないほか、有罪となった場合は永久追放になる。
彼らは我々の忠実なファンを代表するものではない。ただ、エランド・ロードでこういった事件が起きるのは今年初めてではないという事実は隠せない。
受け入れられない行為であり、容赦されないことを明確にしたい」
この件とは別に、FAはユナイテッドに2万ポンド(312万円)の罰金処分を科した。
問題視されたのは、2-0で勝利した16日のブライトン戦での主審への抗議。ユナイテッドの選手たちは主審を取り囲んで判定に異議を唱えたが、「選手たちを秩序正しく行動させられなかった」としてクラブに罰金が科されることになった。
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また、ラルフ・ラングニック監督はリーズ戦でピッチ内に入ったことで罰金を科される可能性もあるようだ。