欧州サッカー連盟(UEFA)は、今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の会場を変更する方針を固めたようだ。

UEFAの声明によれば、アレクサンドル・チェフェリン会長は金曜日に臨時の会合を行うことを委員に通告したとのこと。

この会合は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まったことを受けてのもの。

今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝はロシアのサンクトペテルブルクで行われる予定となっていたものの、それを変更するための話し合いが行われるとのことだ。

「UEFAはヨーロッパで見られる安全保障状況に対する国際社会の重大な懸念を共有し、ウクライナで進行中のロシアの軍事戦略を強く非難する。

ヨーロッパのサッカーの統治機関として、UEFAはオリンピック憲章の精神に基づき、平和や人権などの価値観に従って競技を発展させるためにたゆまぬ努力をしている。

我々はウクライナのサッカーコミュニティとの連帯に取り組み、手を差し伸べる準備ができている。

この状況に最大限の深刻さと緊急性を持って対処している。この決定はUEFA執行委員会によって下され、明日発表が行われる」

なお、その代わりの会場としてはウェンブリー・スタジアム、ロンドン・スタジアム、トッテナム・スタジアムなどのほか、ミュンヘンやイスタンブールなど開催実績がある都市が候補になっているようだ。

また、来月24日に行われるワールドカップ予選プレーオフのロシア対ポーランドも開催が不可能になる可能性が高まっている。

ポーランドサッカー協会はモスクワで試合を行うことに懸念を表明しており、なんらかの決定が行われると予想されている。

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UEFAはロシアの企業ガスプロムとスポンサー契約を結んでいるが、これについてもそれを破棄するよう各所から要請を受けているという。