アーセナルの右サイドバックとしての地位を確立しつつある冨安健洋。

先月末のリヴァプール戦に強行出場したことで怪我を悪化させることになったが、ベンチ入りできるところまで回復してきた。

冨安不在の間、代役として起用されていた選手のひとりがセドリック・ソアレスだ。

『football.london』では、セドリックが評価を上げていることは冨安にとっても朗報だと伝えている。

「セドリックは、シーズン序盤に低パフォーマンスを連発して多くの批判を浴びたが、調子を取り戻しつつある。

このポルトガル人は負傷した冨安の代役を務めなければいけなかった。だが、冨安には強い守備的影響力があったため、アーセナルファンたちはセドリックを不安視していた。

しかし、最近の試合で模範的なプレーを見せており、彼のチーム復帰は安心できるものになっている。

1月の移籍市場で冨安の控えとして最適と考えられていたカラム・チェンバースを売却した際、ディレクターであるエドゥは批判された。

この時期のセドリックは調子が悪く、負傷した冨安と交代したリーズ戦では守備力が一気に低下し、クリーンシートを逃す原因になってしまった。

ノッティンガム・フォレストとのFAカップでもそれは続き、アーセナルでのセドリックはもはや終わったかに思われた。

だが、アルテタ監督から頼りにされたことで、パフォーマンスは大きく改善。

この3試合のガナーズはソリッドな守備を見せているが、セドリックも確かな貢献を見せている。

彼を批判する者もいるが、この数か月のパフォーマンスは優れており、DFのバックアップオプションも必要だ。

今の質の高いパフォーマンスを続けられれば、アーセナル選手としての時間も安泰になるはず。

また、再故障につながりかねない冨安の復帰を急がせる必要もなくなる」

セドリックが調子を上げたことで、冨安を強行出場させる必要がなくなったとのこと。

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アーセナルは3月17日にリヴァプールとの再戦を控えている。冨安の復帰にも期待したい。

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