昨年6月のEUROで心停止に倒れたデンマーク代表クリスティアン・エリクセン。

除細動器を体に埋め込み、現役を続けることを決断した彼がついに復帰を果たした。

ブレントフォード対ニューカッスル戦にベンチ入りすると、後半7分からピッチに立ったのだ。

エリクセンがピッチに足を踏み入れるとホームスタジアムのサポーターたちは喝采。また、敵であるジョンジョ・シェルヴィらも彼に向けて拍手を送っていた。

海外ファンたちは「相手選手が敵の交代選手に拍手をするのは滅多にない」、「一流の振る舞い」と反応している。

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試合後、そのエリクセンはこのように話していた。

クリスティアン・エリクセン(ブレントフォードMF)

「(0-2で敗れた)結果を除けば、嬉しい。自分が経験したものを経て、戻ってこれたのは素晴らしい気分だよ。

監督とはこの数週間ほど毎日話していたから、あまり多くは言われなかった。『グッドラック、試合を楽しめ』とだけ言ってくれたよ。

加入初日から特別だった。(ブレントフォードは)自分のケアをよくしてくれた。みんな本当に喜んでくれたし、全員に助けられた。

家族、両親、子供たち、助けてくれた医師たちも来てくれた。彼らが経験したことは自分が経験したものよりも大変なことだった。

まずは、サッカーの感覚を取り戻す。そして、ブレントフォードの残留に貢献したいね」

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