この冬に行った前線の補強が成功しているバルセロナ。その一方、存在感が希薄となっているのが、FWマーティン・ブレイスウェイトだ。

今季は開幕戦で2ゴール1アシストと最高のスタートを見せるも、8月末に負った膝の重傷で長期離脱。今年1月末にようやく復帰したが、これまでのところはアスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイで12分間プレーしたのみ。

『Mundo Deportivo』では、「ブレイスウェイトは追放されたまま」と彼の厳しい現状を伝えている。

“9番”に治まったピエール・オーバメヤング、左のフェラン・トーレスに右のアダマ・トラオレはチャビ監督からの信頼が厚い。また、ルーク・デヨングはゴールという結果を残し続けており、メンフィス・デパイも復活の狼煙となる得点を決めた。

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そうしたなか、ブレイスウェイトは現状から抜け出すのが非常に困難なものになっている。

今後はアンス・ファティも戻ってくることから、チャビ監督の構想における彼の存在は非常に難しいものになるとも。

バルサは来季も攻撃陣を補強するプランがあるため、2024年まで契約があるブレイスウェイトだが、この夏は残留よりも退団する可能性が高いとのこと。

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