今季、生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナからの退団を余儀なくされたリオネル・メッシ。

財政難にあったクラブは彼との再契約を結ぶことができず、涙のお別れとなった。

『Mundo Deportivo』によれば、ジョアン・ラポルタ会長はメッシの退団についてこう述べたという。

ジョアン・ラポルタ(バルセロナ会長)

「心が痛かった。

最も悲しい、そして、絶対にしたくなかった決断だった。だが、後悔もしていない。

監督や史上最高の選手など全てものよりも、機関を優先したかったからだ。そして、我々はそうしなければならなかった。

(前経営陣から)受け継いだ状況がそういうものだったからだ。どんな意思や意図があっても、その現実に直面した。

その後には何もなくなったように見えたかもしれない。だが、バルサを愛する我々は、この物語が続くこと、ハードワークと考え抜かれた決断があれば、成功の道を歩み続けられることを知っている」

メッシの退団は胸が張り裂けるようなものだったが、何よりもクラブを優先したということのようだ。

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また、ジョゼップ・バルトメウ前会長から引き継いだ財政状況的に他の選択肢はなかったとも示唆していた。

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