この冬にセルティックにローン移籍した前田大然。得点から遠ざかっていたことで批判を受け始めていたが、リヴィングストン戦ではゴールを奪い、2007年以来となる敵地での勝利に貢献している。
『Daily Record』では、ダンディー・ユナイテッドとのカップ戦を前に、セルティックの練習で目撃した5つのことを記事化。前田についてはこう綴られていた。
Daily Record
「先週のリヴィングストン戦で前田が先発に名を連ねた際、不満の声も漏れた。
強固で有名な相手DF陣を破壊するタスクを託されるのは、大男ヨルゴス・ヤコマキスに違いないと思われていたからだ。
だが、前田は鋭いヘディングシュートでその批判を黙らせた。自分を疑う者たちを負かしてみせた。
敵地で15年ぶりとなる勝利を手繰り寄せる重要なゴールを決めただけに、彼を入れ替えることは考えにくい」
圧巻のフィジカルを持つギリシャ人FWヤコマキスの先発を期待する声があるなか、しっかりと結果を出した前田。
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批判する者たちを黙らせたことで、ダンディー戦でも先発が予想されているようだ。