12日に行われたJ1リーグ第4節、湘南ベルマーレ対京都サンガF.C.の試合は1-1の引き分けという結果となった。

前半はホームの湘南がシュート5本、京都がシュート0本という内容だったが、後半に先制を果たしたのは後者。カウンターから裏に抜け出したピーター・ウタカがファーストチャンスを生かしてゴールを決めた。

しかしその後湘南が盛り返し、71分には同点ゴールを奪取。途中出場の杉岡大暉からのクロスを町野修斗がシュートに持ち込み、試合を降り出しに戻した。

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京都の曺貴裁監督は、かつて湘南を長く率いていた指揮官。したがって湘南にも旧知の選手が多く、試合前にも後にも多くの交流を行っていた。

かつて曺貴裁監督の指導を受けていた永木亮太選手は記者会見で以下のように話していた。

永木亮太

「試合前に挨拶へ行くのは当たり前ですし…曺さんが声をかけてくれていたんですけど、何を言っているのかは全然わからなくて。

ずっと見てくれている人ですし、自分も曺さんのことは気にかけていましたし、試合前と終わった後に挨拶に行く関係があるのはありがたいです。

(恩師にいいプレーは見せられた?)今日のパフォーマンスはベストではなかったですが、今チームがやろうとしている守備だったり、このところ足りなかった球際の部分はできたのかなと思います」

マスクをしているためなのか、何を言われたのかはわからなかったようだ。

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