全5回にわたってお送りする、「Qoly編集部が選んだ、世界の隠れた名フリーキッカー20人」というこの企画。

今回はその第4回である。

「フリーキッカー」としての知名度はそこまで高くはないが、それでも名フリーキッカーたちに匹敵するだけの精度を持つ選手には、いったいどんな顔ぶれが並ぶのだろうか?

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No.13:ダニエル・ヴァス(セルタ/ESP)

◆選手名の現地語
Daniel Wass

◆国籍
デンマーク

◆生年月日
1989年05月31日生まれ(26歳)

◆ポジション
MF

◆得意な球種は?
カーブ、無回転

◆コメント
セルタでは中盤で主にプレーするが、サイドバックからフォワードまでをこなしてしまうスーパーマルチプレイヤー。そういう選手の場合、得てして一芸に秀でた能力を持たないものだが彼は違う。年を追うごとにフリーキックの技術が高まっており昨シーズンも3ゴールをセットプレーからあげている。特に近年は無回転気味のキックが得意だ(編集部Q)

抜群のキック精度を武器に、エヴィアンではフリーキックでゴールを連発した。近めから曲げて落とすようなキックが得意だが、最近では足の甲に乗せて押し出す無回転気味のキックもモノにしつつある。また、フリーランやドリブル技術にも長けており、ウィングからサイドバックまでとにかく多くのポジションでプレーが可能な選手でもある(編集部I)

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