ロベルト・レヴァンドフスキではなく、リオネル・メッシの受賞となったことで物議を醸した昨年のバロンドール。
主催者である『France Football』は選考ルールの変更を行う予定だ。『L'Equipe』によれば、FFのパスカル・フェレ編集長が4つの変更点を明かしたという。
一つ目は、対象期間をカレンダーに沿った1年間ではなく、欧州サッカーのメインシーズンに合わせる。
つまり、2022年は2021-22シーズンのパフォーマンスのみを考慮するため、今年末に行われるワールドカップは2023年の評価対象になる。
二つ目は、ジャーナリストの投票に加え、ディディエ・ドログバらも選考プロセスに加わる。
三つ目は、男子ならFIFAランキングの上位100か国、女子なら上位50か国の代表者だけが投票を許される。
四つ目は、受賞者の決定基準の変更。選手個人のパフォーマンスだけでなく、コレクティブなパフォーマンス、選手の“クラス”やフェアプレーの記録も考慮される。
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『ESPN』では、最も大事なのことは、前年の評価やパフォーマンスは考慮されない点としている。