13日、2022シーズンの明治安田生命J3リーグが開幕した。

FC今治と福島ユナイテッドFCの試合は、樋口寛規のPKによる得点でアウェイの福島ユナイテッドが0-1で勝利している。

福島は今季から服部年宏監督が指揮をとっている。

ジュビロ磐田の黄金期のメンバーであり、日本代表44試合(2ゴール)という輝かしい経歴を持つ服部監督。2013年に現役を引退した後、古巣である磐田の強化部長やヘッドコーチを歴任したが正式に監督を務めるのがこれが初めてになる。

監督として記念すべき初勝利を飾った試合後の会見では、以下のように話している。

【写真】「Jリーグ最速」は誰?日本代表を狙える“旬”の爆速スター5名

服部年宏監督(福島ユナイテッド)

「今日はもう勝点3を取れたのが一番の収穫で、目標を達成できたのは本当に良かったと思います。

自分たちの時間もありましたが相手の時間が長いところもあって、その中でしっかりと守備のところではコントロールできていたかなと。

開幕戦ということで固さはあったかと思います。攻撃の部分でいつもなら動き出しがあるところで動き出しがないとか後ろからボールが出てこないとか、ちょっとしたズレが多かった。次の試合ではそういうところを調整してもう少し伸び伸びできればと。

ただ福島で起きた震災の日の後の直近の試合としては、選手たちは本当にピッチの上で気持ちを見せてくれたんじゃないかなと思っています。」

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」