3月20日に行われたJFL第2節、MIOびわこ滋賀対ラインメール青森の試合を取材しました。
ともに開幕戦は黒星で終えてしまった両チーム。ホームゲームが連続するMIOびわこ滋賀は、奈良クラブを相手にチャンスを活かせず0-1と敗戦。
逆にラインメール青森は、大雪のためにまだ練習場も使えない状況が続いている上、開幕からアウェイゲームが4連続という厳しい状況。さらに先週は三浦知良が加入した鈴鹿ポイントゲッターズに0-2と敗れていた。
試合終了間際に浦田延尚がコーナーキックから劇的な逆転ゴールを決め、ラインメール青森が1-2とMIOびわこ滋賀を撃破する結果となった。
浦田延尚
「開幕戦で負けてしまって連敗をしたくない中で、先に失点をしてしまった。それでも追いついて、最後に逆転できました。
(最後のゴールについて?)いつもはリスク管理で残っているんですけど、最後は時間もなかったですし、勝点3がほしかったので、上がっていきました。
すると相手のマークがなかったので、フリーでボールめがけて飛び込むだけでした」
最後に逆転ゴールを叩き込んだ浦田延尚はこのように話し、臨機応変に敵陣へ上がったことが功を奏したと明かしていた。
なお、動画内では他に柴田峡監督(青森)、曺亨仁選手、大槻紘士監督(ともに滋賀)のインタビューを行っているぞ。
開幕2連敗となったMIOびわこ滋賀の次の試合は、3月27日のマルヤス岡崎戦。会場はまたもホームの布引グリーンスタジアムとなる。
一方のラインメール青森も27日、ロートフィールド奈良で奈良クラブとの対戦。これがアウェイゲーム4連戦の3試合目である。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」