サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリーとバルセロナのエル・クラシコ。

カリム・ベンゼマを欠いたレアルはホームで0-4という歴史的惨敗を喫してしまった。

守護神ティボー・クルトワは『Movistar』の試合後インタビューで、このように敗因を分析している。

ティボー・クルトワ(レアル・マドリーGK)

「今日の僕らは受け入れがたいイメージをクラブに与えてしまった。

相手には広大なスペースがあった。こちらはコンパクトではなかったし、失点を防ぎ続けることができなかった。

1点目は相手がニアポストでいい予測をしていたし、2失点目もこちらはスイッチが切れていた。

後半は反撃できると思っていたのに、開始10秒でフェラン・トーレスとの1vs1になった。

内部で戦術について話し合う必要がある。試合序盤も後半も機能しなかった。ここではなく、内部で話し合う必要がある。

コパでも偽9番を使ったが、ほとんどシュートを打てなかったし、今日も同じだった。

スタートはよかったし、フェデ・バルベルデがテアシュテーゲンに好セーブされたチャンスもあった。だが、そこから落ち込んでしまった。

フリーでプレーできる選手を見つけられなかったし、それで難しくなった。

(開始2分で失点した)後半もあんな入り方をしてはいけない。

このエンブレムは闘うことを求めるが、後半の自分たちは闘わなかった。もっと大差になっていたかもしれない」

クルトワはカルロ・アンチェロッティ監督がハーフタイムに行った戦術変更を自分たちが理解していなかったとも話していたようだ。

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リーガは残り9試合で、首位レアルと2位セビージャとの勝点差は9ポイント。4月17日の第32節では両者が直接対決する。

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