アーセナルで254試合に出場したメスト・エジル。
誰にも真似できないプレーで見る者を魅了したが、最後はミケル・アルテタ監督に干される形でチームを去った。
アーセナルでエジルとともにプレーしたスペイン人DFナチョ・モンレアルは『FourFourTwo』のインタビューでこんな話をしている。
ナチョ・モンレアル(元アーセナルDF)
「エジルの問題は彼が全員と問題を抱えていたことだ。
アーセン・ヴェンゲルとは最悪の結末になり、最後の数試合はプレーしなかった。
その後、ウナイ・エメリは彼を連れ戻して、リーダーにさせようとした。
当初、指揮官は彼に大きな自信を与え、メストはかなりプレーしていたよ。
でも、監督は他の選手のほうがいいコンディションにあることを理解していた。
エジルはチーム内で最高の選手のひとりであり、最も高い給与を得ているひとりでもあった。
でも、彼らは彼が要求されるレベルにないと見ていたんだ。
人としては、彼は皆と仲が良かったけれど、怪我で多くの試合を欠場してもいた」
エジルと選手との関係には問題はなかったが、監督たちとは問題を抱え続けていたということだろうか。
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現在、エジルはフェネルバフチェに所属しているが、暫定監督と口論を起こしたことでチームから追放されている。