日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は30日、障がい者サッカー7競技団体統一の日本代表新ユニフォームを発表した。

JIFFは2017年にアディダス ジャパン(株)と公式ユニフォームサプライヤー契約を締結し、障がい者サッカー7競技団体、13カテゴリーの日本代表が初めて統一ユニフォームを着用。今回の2022年モデルはその3代目となる。

Japan Inclusive Football 2022 adidas Home

新ユニフォームは、ダイバーシティ&インクルージョン(個々の違い・個を尊重し、認め合うこと)がコンセプト。

デザインは引き続き日本代表の象徴的なブルーを基調に、細かな色の重なり合いによって「障がいの有無に関わらず混ざり合う共生社会」を表現している。

画像のユニは、7競技団体の一つである日本ろう者サッカー協会(JDFA)のエンブレムを付けたもの。

この統一新ユニフォームは、5月1日から15日までブラジルで開催される第24回夏季デフリンピック競技大会で、ろう者(デフ)サッカー女子日本代表が着用し初披露される。